仏果山で仏果を得ず [山女子日記]
10月25日のこと、
この山に登れば悟りが開けるような気がして、ずっと登ってみたかったお山、仏果山に登りました。
この方は、う○ちを済ませて準備万端です (^^;;)
宮ケ瀬ダムの裏側。
登山口は宮ケ瀬ダムの駐車場付近にあるので、ここからそこまで登る必要があります。
が、エレベーターがあるので、もちろんそれを利用。
エレベーターを降りれば宮ケ瀬ダム。
1か月ほど前に、お友達のサンちゃんモニちゃんと、この遊覧船に乗ったんですよね。
宮ケ瀬ダムの駐車場を通り、少し先に行くと、登山道入り口に到着です。
ここに書いてある文言は「この登山道は、急な上り下りや、狭くて険しい尾根があります。」
ほんとに?と思いながら進むと....
はい。いきなりの急登です。
この方はやる気満々ですが、人間はこれだけで戦意喪失です。
下から見ると、階段が途切れているように見えるところがあり、あそこまで登り切ればきっと登りはそれで終わり...と信じて登るのですが、やがて見えてくるのは、やっぱり階段。
どれくらいの高さを登ったのかわかりませんが、登ること15分から20分。
ようやく1つ目のベンチにたどり着きました。
さっきまでいた宮ケ瀬ダムが、かなり下方に見えます。
この後は普通の登り。だけど、最初の階段地獄を思えば、平地に等しい登りです。
そして 2 つ目のベンチ。
宮ケ瀬湖が少し小さくなりました。
最初の看板の予告通り、やせ尾根が続き
険しい登りもたくさんあり、あまり気が抜けません。
そしてついに頂上に到着。ここまで1時間半。
久しぶりに万歳三唱したいくらいうれしかった。景色も絵に描いたようにきれいで、言うことなし。
けいも、満足気な顔でうれしそうです。
宮ケ瀬ダムがはるか遠くになりました。すごいですね。よくがんばりました。
さあ、ゆっくりランチにしましょう、ルンルンとお弁当を広げかけたら、実はここは仏果山ではなく高取山だったというオチがありまして、
ふう。ここで帰る?と悪魔がささやきましたが、目指すは仏果山。
広げたお弁当をしまい、仏果山まで20分。もうひと踏ん張りがんばりましたよ。
宮ケ瀬越をとおり、
急坂をよじ登り
ようやく仏果山にたどり着きました。ふう。
ここでようやくランチです (写真撮り忘れました)。
けいも、さすがに疲れちゃったかな?
ここからは、来た道を引き返します。
ということはだな、あの階段地獄を今度は降りることになるのだな。
けいは、当然のごとく抱っこ。
実は、帰りのこの箇所が一番難所だったような気がします。
もうもう、膝が大爆笑してましたから。
宮ケ瀬湖に着いたら、今度はエレベーターに乗らずにインクラインという乗り物に乗りました。
上りのインクライン。
いやいや。低山とはいえ、なかなか充実した山登りでした。
この日は、私の体調が絶好調だったので登れましたが、9月の仕事の忙しい時期だったら途中でリタイアしていたかもしれません。
そして、仏果山に登っても、仏果を得ることはありませんでした。
そうだわ。ダニも多いです。宮ケ瀬。帰ってから、けいに、1ミリほどのダニが10匹以上くっついていました (汗)。ここに登るときは、フロントラインは必須アイテムかもしれません。
うわ~大変だったんだ・・・ 登りも、ダニも・・・。
我が家なんて絶対だめだろうな~(笑)
その頂上の景色だけ簡単にみられる方法があればいいのに・・・
by santa (2014-11-04 21:42)
santaさん
他の方のブログを見て、5歳児も登っていたので楽ちんだと思っていたんですが、えらく大変でした。
おそるべし5歳児です。
ご都合が合わず幸いでした。
紅葉シーズンは、頂上から景色はすばらしいだろうな。
でも、あのしんどさを覚えている間は、登ることはないでしょう (^^;;)
ダニとヒルは、この周辺多いのかな?
あんなにたくさんのダニが付いたのは初めてですよ。
by けいまま (2014-11-06 11:45)