蜜蝋でロウソク作り [日々の出来事]
実家に帰ったらやりたかったことの1つは、じいじの蜂の蜜蝋でロウソクを作ること。
実家には日本ミツバチの蜜蝋がゴロゴロ転がってますから。。。こんな感じで。
蜜蝋は買えば高いのにね。
蜂が集めた花によって蜜蝋の色は変わるようで、たまご色のものから鮮やかなオレンジの色までさまざまな蜜蝋がありました。
まずは蜜蝋を溶かすために、炭をおこし。。。って。
私は台所のガスレンジを使うつもりだったのに、じいじが用意しちゃったので仕方なく (汗)
鍋に蜜蝋を入れて火にかけます。
しばらくすると蜜蝋が溶けるので
木綿の布で濾して不純物を取り除きます。
用意していたロウソクの芯を蜜蝋に浸しておきます。
蜜蝋を型に流し込み
芯を入れて箸で固定。
蜜蝋が固まり型から出すと、こんな感じ。
かわいい蜜蝋のロウソクの出来上がりです。
1個80円で売れるよね。きっと。今ある蜜蝋全部使ってロウソクを作ったら、いくらのもうけになるんだ?と金勘定してたら、じいじ苦笑い。。。
全く、うちのじいじは欲がなくていけません。
試しに火をつけてみた。
燃えてる燃えてる。
甘みのあるやわらかい香りを放ちながら、静かに燃える火を見つめていると癒されますね。
2時間後
うーん。きれいに燃え尽きてくれない。
ロウソクと芯の太さに問題があるのかしら?商品化するには、まだまだ試行錯誤が必要だわ。
でも今一般的に売られているロウソクは石油を原料にしたものだから、昔ながらのロウソクはこんなもんではないかという気もする。。。
蜜蝋で小銭を稼ぐ日は、まだまだ遠そうです (涙)
なんか、やわらかな質感で、てっぺんから芯が見えていても、
ちょっと美味しそうに見えるヮ(*^^*)
尤も、カヌレって 蜜蝋をつかうんだものね。
食べられるのョね。
洋菓子店に売り付ける... 基、売り込む作戦は 如何?
by mayumi (2014-05-09 21:45)
なんだ~、昨日買って帰ればよかった(> <)
もしかしてウッドデッキのところに置いてあったのってこれの原料の一部ですか?
by santa (2014-05-11 09:23)
こんちは!
私が全く知らない世界の話なので、なんか興味深いね。
そもそも蜜蝋がよくわからないなあ。
でも、できあがったろうそく、なんか色合いといい炎といい、自然の物って感じがしていいね。
においを一度かいでみたいなあ。
by ピース (2014-05-11 11:12)
みつばちのお引越し凄かったね~!
家にじぃじがいなかっただなんて。
日本みつばちの蜜蝋100%で出来たろうそくっていいね~♪
めちゃ贅沢!しかも火が優しい感じ。
昔のろうそくの燃え尽きた感じってこんなじゃなかった?
最近のロウソクって燃え尽きるってイメージないのよね~。
肉球クリームももしかして一緒に作った?(^.^)
by ケイトママ (2014-05-12 10:51)
mayumiさん
1つ勉強になりました!!
なるほど。カヌレは型に蜜蝋を塗って焼くんですね。
食べようと思ったことはないけど、言われてみれば食べられるわ!!
それでは、販路を洋菓子店に拡大して...(^^;;)
by けいまま (2014-05-12 14:33)
santaさん
あら、言ってくれれば、なんぼでもお分けしましたのに~ (^^)
by けいまま (2014-05-12 14:34)
ピースさん
ミツロウは、簡単に言えば蜂の巣です (^^)
それを溶かして固めると上のような状態になるんです。
試作品だけど、今度お会いしたらお分けしますよ。使ってみて~
by けいまま (2014-05-12 14:38)
ケイトママさん
でしょうでしょう?日本ミツバチの蜜蝋100%のロウソクって貴重ですごく贅沢だと思うのよ。
その価値をわかってくれる人なら高額で売れるのに (笑)
そうだよね。昔のロウソクって、蝋がすごく垂れてた記憶があるの。
昔のも多分石油が原料なんだろうけど、今ほど上手に燃えなかったんじゃないかなあ。
肉球クリームは作っていないけど、冬になったら、必ずハンドクリームは作るよ。肉球クリーム兼用でね (^^)
by けいまま (2014-05-12 14:41)
蜜ろう作りの過程がよくわかりました。
おそらく経験することはないと思いますが、
人には話してあげられる気がします(笑)
一個80円なら安いですよ。
通販、待ってます。
by ランランラン太郎 (2014-05-12 22:39)
ランランラン太郎さん
1個80円って安すぎだと思うんですよ。
もうちょっと高くても売れるかしら。欲深~ (^^;;)
改良して綺麗に燃えるようになったら、売り付けますわよ!!
by けいまま (2014-05-15 18:03)